V5.3での新機能
MLCルーチンの機能強化(Bayouthテストを含む)
- MLC画像のキャリブレーション不要
- MLC画像は自動縮尺機能により,異なったサイズの画像(異なるSSD)の使用が可能
- ピケットフェンス画像で,任意の数と間隔のピケットが設定可能
- より柔軟性のあるリーフテンプレートインターフェース
2D Arrayへのさらに新しいIMRT解析
- PTW seven29,I’mRT MatriXX,Map CHECK2に対応
- 疎データを処理するために,IMRT解析ルーチンが修正
Varian RapidArcテストの自動解析
- Test 0.1 - DMLC線量測定
- Test 0.2 - ガントリー角度対Picket Fenceテスト
- Test 1.1 - RapidArc中のPicket Fenceテスト
- Test 1.2 - 意図的な誤差を持たせたRapidArc中のPicket Fenceテスト
- Test 2 - RapidArcによる照射中の線量率及びガントリー速度
- Test 3 - RapidArcによる照射中のリーフ速度
- 加速器ヘッド中から床上まで,任意の深さの画像が使用可能
- EPID,フィルム,あるいはCR画像が使用可能
- 複数のガントリー角での検証及び比較
新しい画像コンポジター
- コンポジット画像を簡単に作成するための優れたGUIインターフェース
- MLC QA,Stereotactic QA,そして大きな治療領域を持ったIMRT解析のための画像足し合わせ
- 多数の算術演算及び拡大・縮小の操作をサポート
- 四則演算及び他の演算
- おもにEPID画像に使用
内部処理アルゴリズムの大幅な機能アップ
- 自動レジストレーションのアルゴリズム改善による精度向上
- 各種解析ルーチンのアルゴリズム改善による高速化