パラレルリンク方式 力覚フィードバック装置
omega シリーズ






ForceDimension社omega.x力覚フィードバック装置はパラレルリンク
方式採用により、優れた合成と位置精度を実現、微妙な力覚の表現、確かな
反力応答が求められる遠隔操作やマイクロマニピュレーションといった用途に
最適なシステム構成を可能にします。

omaga.3

洗練されたキネマティックリンクとアルミニウムフレームを備えたomega.3は、シンプルさ
とスタイルで比類のない堅牢性を発揮します。その精巧な質感の球形エンドエフェクター
は、左利きと右利きの両方のユーザーに共通のインターフェースを提供します。
この非常に人間工学的で特徴的なデザインにより、omega.3は、ロボット遠隔操作タスク
や、ユーザーフレンドリーなインターフェイスを必要とする複雑なVR環境などで最適な
デバイスになります。

omaga.6

omega.6は、幅広い手首の動きを備えたペン型のエンド エフェクターを備えた3自由度+
3軸回転検出
の力覚フィードバック装置です。 完全な重力補正とドリフトレス キャリブ
レーションの組み合わせにより、ユーザーの快適性とデバイスの精度が向上
omega.6は左手用または右手用の構成で提供され、omega.3 のすべての並進力フィード
バック機能を活用します。

omaga.7

独自のアクティブグリップエクステンションを備えた omega.7は、3自由度+3軸回転
検出+1軸把持
を備えた、現在入手可能な中で最も用途の広い力覚フィードバック装置
です。最大8Nの把持力を生成するエンドエフェクタは、人間の手の自然な可動域をカバー
し、両手操作の遠隔操作コンソール設計と互換性があります。
完全な重力補償とドリフトレス キャリブレーションの組み合わせにより、ユーザーの
快適性と精度が向上
omega.7は左手用または右手用の構成で提供され、omega.3 のすべての並進力フィード
バック機能を活用します。


Force Dimension SDK

Force Dimension SDK は、高度な制御アプリケーションを開発したいユーザーのために、エンコーダーの読み取り、モーターの制御、 さらにはキネマティクス モデルなど、omega.xのすべての要素を完全に制御します。


仕様

omega.3
omega.6
omega.7
 自由度 3自由度+3力覚3自由度+3軸回転検出3自由度+3軸回転検出+1軸把持
 力覚提示空間 並進 φ160 mm x 110 mmφ160 mm x 110 mmφ160 mm x 110 mm
回転 -240 x 140 x 320°240 x 140 x 180°
把持 --25 mm
 最大提示反力 並進 12.0 N12.0 N12.0 N
把持 --± 8.0 N
 位置分解能 並進 < 0.01 mm< 0.01 mm< 0.01 mm
回転 -0.09°0.09°
把持 --0.006 mm
 インターフェース USB2.0
(リフレッシュレート 最大 4 KHz)
 プログラマブルボタン 111 (Grasp)
 電源 100-240V
 プラットホーム Microsoft Windows
Linux 全てのディストリビューション
Apple macOS
BlackBerry QNX
WindRiver VxWorks
 SDK Haptics SDK
Robotics SDK
CHAI 3D
 エルゴノミクス 右手用、左手用 共用 右手用または左手用のどちらかを選択
 構造 デルタベースのパラレルリンク機構
アクティブ重力補償
 キャリブレーション 自動
 安全機構 速度監視
電磁ダンピング


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