LPMS-NAV3は、RS232/TTL/RS422/RS485通信インターフェースを備えた単軸の高性能慣性測定ユニットです。
3軸加速度計/ジャイロスコープと追加の高精度1軸ジャイロスコープの組み合わせを使用して、正確な相対方位
情報を計算します。このユニットは、特に自動車、移動ロボット、無人搬送車(AGV)のアプリケーションケースを
念頭に置いて作成されました。

センサーは、頑丈なIP67定格のアルミニウム筐体に収められています。
センサーの機能とパラメーターは、NAV-Controlソフトウェア（サポートページからダウンロード可能）を使用
して構成できます。

	LPMS-NAV3-TTL	LPMS-NAV3-RS232	LPMS-NAV3-RS485	LPMS-NAV3-RS422
オイラー角範囲	Roll：±90°、Pitch：±180°、Yaw：±180°
分解能	0.01°
データ出力タイプ	Rawデータ/オイラー角/クォータニオン/線形加速度/温度
サンプリングレート	500 Hz
通信インターフェース	TTL(UART)	RS323	RS485	RS422
通信プロトコル	LPBUS
最大データ更新レート	500 Hz
加速度計範囲	3軸、±2/±4/±8/±16g、16ビット
ジャイロスコープ範囲	X-Y軸：±125/±250/±500/±1000/±2000/±4000°/s、16ビット Z軸：±400°/s、24ビット
ジャイロノイズ密度	X-Y軸 0.005dps/√Hz
消費電力	0.072mW@12V	0.084mW@12V	0.072mW@12V	0.06mW@12V
作動温度	-20 ～ +80 °C
サイズ	50 x 42 x 28.15 mm
重量	104g
電源	5 ～ 18V DC
コネクタ	M12
保護等級	IP67