Unitree社製4足歩行ロボット
ALIANGO

ビジョンセンサ搭載で、周辺環境を認識
疾走4足歩行ロボット      ALIANGO


・ 最大荷重 : 5-10kg
・ 最大傾斜角度 : 20°
・ 最高速度 : 1.5 - 2 m/s
・ トルクセンサ : 4

~ オプション ~
・ リアルタイム3次元マップ生成
    及びナビゲーション機能
・ リアルタイムで周辺の障害物の認識
・ 人の姿勢の認識
・ 人の骨格の認識
・ ターゲット人物の追尾
・ 顔認証(開発中)








Depth Vision - 3Dマップリアルタイム生成及びナビゲーション機能

・ 3次元環境生成
ロボットは、ビジョンセンサ(カメラ)を使用して、周辺環境の
色の情報と深度の情報を収集してから、3次元の空間情報を構築
します。この処理は、特殊なビジョンアルゴリズムにより行われ
ます。

・ 予測地図
ビジュアルセンサを使用(カメラ)して、ロボットの周辺地図が
生成され、障害物のデータが提供されます。

・ ダイナミック障害物認識
ロボットが、移動する障害物に遭遇した場合、現在のマップデータ
を更新して、不要な情報を取り除きます。

・ グローバルポジショニング
地図の作成の際、グローバル及びローカルのリアルタイム
ポジショニング機能を実施します。
地図表示モジュールはカメラの見ている場所をリアルタイムで
認識し、ズームイン、ズームアウト、任意の回転等をサポート
します。


・ ループ検知
ロボットは、高いループバック精度を、多くのアプリケーションで提供する事が
でき、特定のレンジでの位置精度や、特定の振動率、ドリフトやロスの際に安定性を
提供出来ます。



人の姿勢及び顔認識

・ 人の姿勢認識
カラーカメラは、ロボットの視野の中にいる人の情報を収集する事ができ、ディープラーニングモデルを使用して
人の特定のジェスチャを認識する事が出来ます。これにより人とロボットのインタラクションを可能にします。
立ち上がる、しゃがむ、前進する、後進する、ツイストする等の動作をロボットが真似る事が出来ます。

・ 人の骨格認識
カメラの視野からの色情報から、ロボットは2次元の人の骨格情報を算出出来、更なる3次元の情報を深度を使用して
算出する事が出来ます。
それにより、ターゲットの動作情報を基に、3次元の骨格データを使用して、次の動作を予測する事が出来ます。

・ ターゲット人物のトラッキング
1人以上が同じ場面にいる場合、例えば左手を挙げる等、ロボットにある種の動作を教えると、ロボットはターゲット
をロックし、骨格情報を識別します。その後、ロボットはターゲットの位置を追尾し、リアルタイムでターゲットの
動作を認識する事が出来ます。

・ 顔認証及び外見判断(現在開発中)
ロボットの視野の中で、人工知能アルゴリズムにより、人の顔認証、混雑の判断、性別判断、年齢判断、服装等を
識別出来ます。


仕様

重量 約 19 kg
寸法 (LxWxH):立位 650 x 310 x 600 mm
寸法 (LxWxH):座位 450 x 310 x 250 mm
耐荷重 5 - 10 kg
歩行速度 1.5 - 2.0 m/秒
最大傾斜 20°
駆動時間 2 - 4 時間
電池容量 10000 mAH*26V
合計自由度 12
保護モード 緊急停止、オーバーヒート、落下保護
警報システム 電圧、温度、回路、充電警報
RTOS モーション制御 : Ubuntu
環境認識 : Ubuntu-ROS
モーション機能サポート 1.平地を歩く
2.階段を上下に移動
3.落下してから回復
4.歩行・走行の定義
5.その他の歩き方の定義
ビジュアル視野(オプション) 1.マッピング、ポジショニング、ナビゲーション、
障害物回避の為のLiDar及産業用PCを搭載可能です。
2.物体・動作解析用、精度の高いマッピング用に
深度カメラを搭載出来ます。