ForceDimension 力覚応答ロボット遠隔操作システム



力覚応答による遠隔操作

危険作業や過酷環境下における省人化のためのロボットによる遠隔操作広く適用される中、操作用装置として力覚フィー
ドバック装置を使用することで、正確で安全な遠隔操作が可能となります。

ロボットの関節制限や動きの慣性力を作業者がその腕で感じることで、ロボットを的確に制御することができます。
あるいはロボットの干渉や不可を感知することで、ロボット本体や周囲環境への接触事故を回避することができます。
視覚のみでのロボット遠隔操作に力覚応答が加わることで、正確性や安全性の向上ばかりでなく、操作が格段に容易に
なり、作業者の負担を大幅に軽減します。

作業環境やsの内容、求められる作業品質などの条件に応じた理想的なロボット遠隔操作を実現するための、多様な力覚
提示装置を用いたシステムを提供します。



ForceDimension omegaシリーズ

ローザンヌ工科大学 発
位置分解能 0.01㎜による遠隔操作
マイクロマニピュレーション

Force Dimension社の力覚フィードバック装置はパラレルリンク方式により、優れた位置精度と剛性を実現、微妙な
力覚の表現、確かな反力応答が求められる遠隔操作マイクロマニピュレーションといった用途に最適なシステム構築
を実現します。航空宇宙・医療・製造業など様々な分野で応用されています。



omega.3
omega.6
omega.7
 自由度 3自由度 3自由度+3軸回転検出 3自由度+3軸回転検出+1軸把持
 力覚提示空間 並進 φ160 mm x 110 mmφ160 mm x 110 mmφ160 mm x 110 mm
回転 -240 x 140 x 320°240 x 140 x 180°
把持 --25 mm
 最大提示反力 並進 12.0 N12.0 N12.0 N
把持 --± 8.0 N
 位置分解能 並進 < 0.01 mm< 0.01 mm< 0.01 mm
回転 -0.09°0.09°
把持 --0.006 mm
 インターフェース USB2.0
(リフレッシュレート 最大 4 KHz)
 プログラマブルボタン 111 (Grasp)
 電源 100-240V
 安全機構 速度監視、電磁ダンピング


MECADEMIC MECA500

MECA500は、反復精度0.05㎜の超高精度を持つ、世界最小コンパクト6軸産業用ロボットです。
現代の技術で最高レベルのバックラッシュのない減速機と高分解能エンコーダを採用、完全アルミニウム製のアーム
筐体を始め、全ての構成部品がMecademic社内の精密機械加工によって組立、検査されて居り、他に類のない最高精度を
精度を実現しています。



・可搬重量0.5 kg
・反復精度0.005 mm
・最大リーチ(手首中心)260 mm
・重量4.5 kg
・回転動作範囲 - 関節 1-175° ~ +175°
- 関節 2-70° ~ +90°
- 関節 3-135° ~ +70°
- 関節 4-170° ~ +170°
- 関節 5-115° ~ +115°
- 関節 6±100 回転
・回転速度 - 関節 1、2150°/秒
- 関節 3180°/秒
- 関節 4、5300°/秒
- 関節 6500°/秒
・ブレーキ関節 1、2 および 3
・取り付け方向制限なし
・安全モジュールカテゴリー 3、PL d
・電源(入力)90 ~ 264 VAC @50-60Hz
(出力)24 VDC
・通信Ethernet TCP、EtherCAT
・コントローラベース部に内蔵
・保護等級IP40