放射線治療/診断 画像品質管理ソフトウェア
Radia

AAPM TG142に対応
Radiaは、米国で義務付けられているAAPM(米国医学物理学会)のタスクグループTG142に記載の毎日、毎週、毎月、そして毎年の画像及び線量測定検査を
実行し、統計分析します。
ユーザーに必要なものは、RITパッケージ及び対応するファントムです。

RIT社のDR/CR/FluoroモジュールkV画像検査は、リニアック及びサイバーナイフ上のOBIシステム全体のパフォーマンスを測定するために使用されます。
コントラスト、均一性、ノイズ、変調、kV、及び幾何学的ひずみのテストは、大きな照射野(30cm×30cm)上で実行されます。これらのテストは、
TG142のテーブル6にある2次元kVイメージングに対する勧告の順守を確保します。

RadiaのEPID QCモジュールは、複数領域での信号対雑音比、幾何学的精度、解像度、及び大きなイメージング領域(アイソセンターで26cm×26cmの照射野)
におけるコントラストを測定することによって、MVイメージングについては、TG142のテーブル6の勧告を上回ることによって、EPID画像品質を確かにします。

その他、Catphan/OBIモジュール、電子密度/組織の特性評価モジュールなどをご用意しております。

対応ファントム
Varian 504 Catphan、Elekta 503 Catphan、Siemens Image Quality Phantom、Catphan 500/600、CIRS 062 + 062A、Gammex 467、PTW EPID QC Phantom
IBA Primus L Phantom、ISO Cube Phantomなど



Radia diagnostic 放射線診断用画像品質管理ソフトウェア

ACR認証評価に対応
Radiaにより、ユーザーは、米国で義務付けられているACR(米国放射線学会)認証評価の申込あるいは 更新を行う前に、画像が認証評価のためのACRガイドラインを満たしていることを確信できます。 Radiaを使用する部署の効率は非常に良く、画像品質を再点検するのに要する時間を省略できます。

RIT社のACR認証評価モジュールには、全ての必須解析のための自動テストが含まれています。 テストは自動的に実行され、ACRが定義する許容限度と比較されます。 その結果、各テストに対するpass/fail及び数値結果が得られます。レポートが生成され、 結果はRITtrendTMデータベースへ保存されます。
Radiaは最新のACR勧告の修正を取り入れるために継続的に更新されます。 将来のモデルには、CT及びMR、核医学、そして他のファントム解析が含まれる予定です。

その他、Catphanモジュール、MRIモジュール、DR/CR/Fluoroモジュールなどを ご用意しております。

対応ファントム
Catphan 500/600,IBA Primus L Phantomなど


Radiaを支える2つの技術

①データベース RITtrend
手書きや手入力、ログファイル管理といった手間をかけることなく、Radiaを使用すれば、記録管理に要する
時間を大幅に短縮できます。

Radiaがあれば、データを手動でプロットする必要はありません。
レポートをPDF、EXCEL、及びXML形式で自動的に生成することができます。

また、データはRITtrendTMデータベース、あるいはAtrix QC-Trackのような記録の保存レポートシステムへ
直接送信できます。

RITtrendTMは統計データベース以上のものです。ユーザーはお好みの仕様に設定することで、RITtrendは
自動的に統計プロセス管理限界を解析し、システム全体のばらつきを減らすために、いつ、どこで最も効率的
にシステムを改善するかを決めることができます。
RITtrendは、解析及び効率的な働きのための堅牢なツールとして、保管している記録を再定義します。




②自動バッチ処理 RunQueueC
たった数秒で、過去の分を含め大量のデータを自動バッチ処理できます。
RadiaのRunQueueCスクリプトの特徴は、画像の入ったディレクトリ全体に対してワンタッチで実行できる高速で、
簡単なバッチ解析にあります。

ユーザー個人のプロトコル規定の簡単な設定の後、一台の装置、装置グループ、あるいは院内システム全体にある装置から画像バッチを選択します。
明確に示されたpass/failを含めたレポートは、自動的に作成され、経時的な画像品質の測定値を示すRITtrendデータベースへ追加できます。
一度限りのセットアップで、その設定は繰り返し利用できます。あるいは、誰か他の人にこの作業を繰り返し行ってもらうことができます。


画像の選択 解析ルーチンの選択 解析ボタンをクリック
  オプションを選択して、再利用可能な解析
  プロトコル及びレポートスクリプトを
             無制限に作成します。
  事前準備されたプロトコルを実行することで、
  バッチを作成し、レポートを自動生成します
  個々の画像を数秒で解析します。



Webinar

Radia Webinar (2011/12/21)
Radia Webinar (2011/12/21)