Zetamixは、ダイレクトドライブ方式の3Dプリンタを使用します。
この方式は、Zetamix用フィラメント(金属・セラミック)に最適です。
更に、脱脂用の洗浄機と脱脂焼結用チューブ式電気炉があり、必要に応じて不活性環境を作る事が出来ます。
卓上電気炉 | 3Dプリンタ | ||||
・チューブ直径 : | 10㎝ | ・0.1㎜積層ピッチ | |||
・最高温度 : | 1550℃ | ・交換可能ノズル | |||
・超音波洗浄機 (セラミック用) | ・造形サイズ : | 300 x 300 x 300 cm | |||
・20 ~ 80℃ 対応 | |||||
・容量 : | 6.5L | ||||
・排水弁、サーモカプラ付き |
造形・脱脂・焼結
セラミック製造処理と同様に、Zetamixでパーツを作る際、3つの手順で行います。 1つ目は、形作り(ここではプリント)、
脱脂及び焼結です。これら3つのステップが完了したら、プリントされたパーツは、セラミックでは99%、金属90~95%の
純度を実現しました。
1. 造形 | |
Nanoe社のZetamixフィラメントは、多くのFDM方式の3プリンタに対応しています。より良い結果を 得るためには「ダイレクトドライブ」システムを搭載した3Dプリンタ使用する必要があります。 セラミックフィラメントは簡単に造形が出来る様に、バインダーと混合されています。 造形が完了しても、これはまだ完成ではありません。造形後の部品はグリーンの体と呼ばれる状態で、 産業用に使用されるパーツと同様の性能を得るためには、脱脂・焼結の工程が必要となります。 |
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2. 脱脂 | |
脱脂は、グリーン体からバインダーを除去するプロセスです。Zetamixのパーツは、アセトン溶液を 使用して脱脂されます。この作業が完了すると、パーツの容積は縮小します。 |
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3. 焼結 | |
焼結とは、パーツを非常な高温で焼くプロセスになります。パーツを焼結すると、その密度が増して、 最終的な機械的特性を獲得します。このステップの後、パーツはセラミックでは最高99%の密度、 金属では95%の密度となります。最終的に、15~20%の収縮が発生します。 セラミックや金属パーツを焼結する為に、Nanoe社ではチューブ型焼結炉を提供します。 中性ガスで焼結が必要な場合にも対応します。 |
Zetamixフィラメント
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衝撃・曲げ強度 | 摩耗 | 電気絶縁 | 薬品耐性 | 美術 | 高温耐性 | 熱伝導 | |
白ジルコニア | ★★★ | ★★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★ |
黒ジルコニア | ★★ | ★★ | ★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★ |
アルミナ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★ |
316L | ★★★★ | ★ | ★★ | ★ | ★★★ | ||
H13 工具鋼 | ★★★★ | ★ | ★ | ★★ | ★★★ |
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